結婚式と転職
自分の結婚式が10日後に控えている。
いろんなことを決めないといけないし、手作りアイテムを作らないといけないし、当日の流れを確認しなきゃいけないし、参加者の最終確認もして、それを会場に伝えないとならない。あと、痩せたりエステ行ったり、美容室行ったりもしないと。
仕事をしながらなので、かなり忙しい。ずーっとそんな感じなので、早く終わらないかなーとか思ったりもする。
そんな中。
なにを考えたか、転職活動まで始めてしまった。
別に今の会社はブラックでもなんでもなくて、むしろ日本有数のホワイト企業ではないかと思うくらいのいい会社なのだけれども。
「わくわく」しないのだ。
「仕事なんてお金を得るためのもの」と割り切ってしまえばいい職場なのだけれど、
どうしてももっと面白いことがあるのでは?と思ってしまう。
そんな中、オファーをいただいた会社があって。
新しい会社の方がなんとなく商品も楽しそうではあるけれど、忙しそう。
今の会社は将来性はあまりないけれど、まったりのんびり働けそう。
結局自分が人生の中でなにを大切にしたいかなのだとはおもう。
将来、こどもができたら…とか色々想像したけれど、はっきり言ってそんなのそのときにならないとわからないし。
それよりも、10年後20年後…いや、おばあちゃんになったときに、孫に「おばあちゃんは昔こんな面白い仕事をしててね」とお話できたら素敵だよなーと思う。
…というのを今日父親に相談して感じた。
父親も私のお父さんでありながら、1人の働く社会人であり、仕事を全うしていて、しかも楽しそうに働いていて、それを子どもにお話してくれて…
さふいふヒトに私もなりたい。
タイムリミットはもう少しあるので、もう一度よく考えて、後悔のない決断を。
今年は本当に激動の年である。
考えたことは教えない。
昔から自分の考えを誰かに話すのが苦手だった。
というのは、引っ込み思案だから、とか、シャイだから、とかではない。
自分のアイディア・考えを真似されたくない、という気持ちがあったからだ。
さらに、そんな自分のアイディアを否定されたらとても悲しい、というより怒ってしまうと思っていた。
でも、ふと、自分が死んだらどうなるのだろう、と考えた。
自分で考えてたこと、感じてたこと、すべてなかったことになって、存在してたことすべてが消え去ってしまう。
だったら、誰かにきいてもらおう、と思い始めたのが大学生の時。
自分が話すと、人も自分の意見を話してくれて、私が思ったよりも優れたアイディアを持っているわけではないこと、相手がくれるアイディアが自分と全くちがうものであるのが面白いことがわかってきた。
相手が普段考えていることが、私にとっては大きな驚きであることもある。
そういったことを教えてもらうには、まずは自分の考えを発信することから始めないと。
…とかなんとか思ってブログを始めてみたというよりも、
友人が「俺、ブログ始めたんだよねー」といっていたのに影響されたから始めたというのがほんとのところです。
社会人って平凡な毎日だけど、その中にかくれんぼしている楽しいことが見つけられるようになりますように。